女性社員の本音④ 女性社員の活躍を阻害する要因・其の一

女性社員の本音と題して、P-WOMEN’S SEMINAR参加者アンケートに回答してくれた183名の心の声をご紹介しています。

女性社員が活躍するために阻害になるものとは?

今回は、『女性社員が活躍するために阻害になるものは?』という問いに対して複数回答可で答えて頂いた内容をご紹介します。

 

第1位 1.男性と比べて家庭責任が重い 100 名 (54.6%)
第2位 5.体力的に従事できない業務がある 77 名 (42.1%)
第3位 11.ライフステージに合った多様な働き方ができない 76 名 (41.5%)
第4位 8.上司・同僚男性の意識・理解がない、不十分 75 名 (41.0%)
第5位 4.転勤 54 名 (29.5%)
第6位 2.時間外労働、深夜勤務 52 名 (28.4%)
第7位 3.遅番勤務 47 名 (25.7%)
第8位 6.女性の職業意識が低い 46 名 (25.1%)
第9位 9.職場の女性同士の人間関係 31 名 (16.9%)
第10位 10.社会一般の認識、理解がない、不十分 26 名 (14.2%)
第11位 7.男性と比べて平均勤続年数が短い 18 名 (9.8%)
第12位 12.その他 3 名 (1.6%)
第13位 無回答 3 名 (1.6%)

複数回答可ということで、回答者183名のうち、何%がその回答を選択したか?がわかるように ( %) で表記しました。

第1位 「男性と比べて家庭責任が重い」については半数以上の人が選択しています。パートナーや親の理解・協力があるかどうかは最重要課題と言えますね。
家族や職場の仲間に協力を得る方法については、女性社員の本音③に蓑島光江さんの体験談をご紹介していますので、参考にしてください。

第2位「体力的に従事できない業務がある」について、直ぐに思い浮かぶのは【入替作業】ですね。

新台入替は、女性活躍の阻害要因になるか?

とある男性店長から「〇〇さんは、入替の時に台を運ぶけど、△△さんは、台を運ぼうともしない!」と女性社員についてのお話を聞いたことがあります。
〇〇さんの評価は高く、△△さんの評価は低いのです。
評価を下げてしまっている要因は、『台を運ぶ』or『台を運ばない』の行動の差ではないのです。

〇〇さんは、入替作業に貢献しようとしている。
△△さんは、入替作業は自分とは関係ない業務だと捉えている。
評価を二分している要因は、意識・考え方・態度の差にあるのです。

「入替作業ができないから、私には役職の仕事は無理!」と思っている女性社員の皆さん、大きな誤解をしています。

貴女は、協力したいのに周りから理解されず、非協力的だと誤解される△△さんだと思われていませんか?

『思いは〇〇さん、でも周りからは△△さんのように思われている』という勿体ない女性社員に会うことがあります。
協力したい気持ちはあるけど、周りには理解されずに誤解されてしまう貴女、本心を気付いてもらえるのを待っていないで自分から発信しましょう!そして、重い機械を運ぶ・設置することができないのであれば、その他で貢献できることを探しましょう!POPやポスターの貼り換え、入場券の印刷等、入替時は、普段以上に業務量が多くなります。残業時間も多くなってしまいます。
女性社員から「重い機械を運ぶことでは貢献できませんが、その他のこと、私に任せてもらえませんか?私も入替作業に貢献したいです!」なんて言ってもらえたら、みんなで気持ち良く入替できますよ。
体力に自信がない皆さんも是非仕事を探して入替前後の残業時間短縮に貢献してください。

高価・貴重・お客様が楽しみにしている新台を私が運んで良いのかな?と不安な女性社員たち

一方で男性社員の皆さんにもご理解頂きたいことがあります。
とある女性社員の本音…
「新台入替の作業を手伝っているのですが、重さも限界を超えて、いつ落としてしまうか不安で仕方ありません。50万円とか70万円とか新台でも中古台でも高価な台を非力な私が持ち運びしていて大丈夫かな?と不安です。でも、入替作業をしていることでチームの一員になれているような気がして、運ぶのが不安だとは言えません!!!」

こんな気持ちで入替作業をしている女性社員がいることを知っていて欲しいのです。女性が入替作業をしている店の男性上司の皆さんは、「入替、大丈夫?重くて落としそうになったりしていない?」と聞いてあげてください。きっと多くの女性社員は「大丈夫です!」と答えてくれると思います。そこで安心せずに、台を運んでいる時の表情にも注目して判断してください。

男女での店舗運営であれば、協力し合えば良いですよね。
男性社員が入替作業をしている時に「私は、女だから関係な~い!」という態度では、男性社員は報われません。女性の活躍を応援したい!なんて気持ちはなくなってしまいます。
一方で男性社員は、自店の女性社員たちが強がっていないか?無理をしていないか観察し、作業が出来るか否かを判断してください。

将来的に『女性従業員だけで店舗運営を行う』という場合には、課題のひとつといえるでしょうが、男女で店舗を運営するのであれば、【入替作業】は、阻害要因にはなりません!

第3位  ライフステージに合った多様な働き方ができない 76 名 (41.5%)
第4位  上司・同僚男性の意識・理解がない、不十分 75 名 (41.0%)
については、次号で詳しくご紹介します。

4月19日P-WOMEN’S FORUMはまもなく受付締切です。参加希望の方はお早めにエントリーをお願いします。

P-WOMEN’S FORUM 4月19日開催 受付中

 

女性社員の本音③女性社員の配置が少ない職務への異動を命じられたら?

前回のP-WOMEN’S セミナーのアンケート結果から、女性社員の心の声をお届けしています。

女性社員の配置が少ない職務への異動を命じられたら?

という問いに対して、女性社員はどのような回答をしたのでしょうか?
予測してみてください。何割の女性がYesで何割の女性がNoと答えたか。

回答は以下の通りでした。

1.喜んで従う 53%
2.不安があるが従う 23%
3.断る 2%
4.わからない 20%
5.無回答 2%

Yesが76% NOはたったの2%でした。
意外に感じる方が多いのではないでしょうか?
この回答は、パチンコホール企業で働く183名の女性の回答です。

「でも、この回答をしたのは、会社・店で選ばれてセミナーに参加させてもらっている女性183名でしょ?」

という声が聞こえてきそうですね。
そうです!会社・上司から、普段の仕事ぶりを認められて、成長の機会を与えてもらっている女性の回答です。

「女性だから〜」「男性だから〜」という自身の当たり前を一度疑ってみよう!

女性だから機械メンテナンスは、出来ない!やれと言えない!
→本当に?
女性だから新台入替の業務はさせられない!
→全部出来ないのかな?力仕事以外の業務はないかな?
女性だからカウンター業務やディスプレイが得意だろう!
→男性も女性も得意不得意があるのでは?

このアンケート結果からの学び

①普段の仕事ぶりを認めているメンバーには、更なる成長の機会を増やす
② 「①」を経て、新たな領域に「チャレンジしたい!」「不安だけどチャレンジする!」という女性を増やす
③「女性だから〜」「男性だから〜」という自身の当たり前を一度疑ってみる
④「③」の結果、ピーク時より少なくなった人員でも仕事の割り振りがし易くなり、生産性の高い店舗運営が実現する

特に③については、上司の出来る/出来ないは、部下の可能性や店舗全体のパフォーマンス発揮を伸ばす/潰すことに直結します。

あなたは、部下の可能性を伸ばすことが出来ていますか?
あなたは、部下の活躍の機会をつくれていますか?

貴社の女性従業員育成のヒントにご活用ください!

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