女性社員の本音② 女性が管理職に就く上で重要だと思っていることは?

前回のP-WOMEN’S SEMINAR参加者アンケートの結果(回答:58社183名)から、
パチンコ業界で働く女性社員の声をご紹介しています。
前回の女性社員の本音①はこちら

結果を見てみると、予想した「管理職になりたくないだろう」「長く働く気はないだろう」等とは、全く異なる結果が出てきました。

今回もパチンコ業界で働く女性社員の本音に迫ります!!!

女性が管理職に就くために重要だと思っていることは…???

 

複数回答可で「女性が管理的地位に就くために重要だと思うことは何か?」を聞いてみました。回答の多かった順にご紹介します。
第1位:仕事の能力 53名 24%
第2位:経営者の人事管理や育成方針 43名 19%
第3位:男性社員の認識、理解 37名 17%
第4位:会社の風土 36名 16%
第5位:家族の理解 27名 12%
第6位:女性社員の協力・応援 18名 8%
第7位:その他 5名 2%
第8位:長時間労働できること 4名 2%

第1位の答えは、『仕事の能力』

この結果を受けて、まず嬉しいな!と思ったことは、第1位が「仕事の能力」と自分に矢印が向いていることです。「仕事の能力開発をしなければ、管理職に相応しくない!」という考え方は、責任感があって、とても素晴らしいです。

女性の責任感が、昇格・昇進の邪魔をする

しかし、この『責任感』が邪魔をして、「昇格・昇進」にチャレンジできない女性が多いのも現実です。「管理職に就きたい」けれども「仕事の能力に自信がない」という悩みを私に打ち明けてくれた人たちは、今のところ全員女性です。

昇進を前に悩んでいる女性の背中を押す言葉

その全員に必ず伝える2つのこと…それは、
①「悩む前に、少しずつで良いから能力開発してみたら?」
②「ひとりで悩んでいないで、知りたいスキルを教えてくれそうな先輩や同僚に相談してみたら?みんなきっと協力してくれるよ!」

皆さんの前にも昇格を前に悩んでいる女性がいたら、一歩踏み出せるよう背中を押してあげてください。
責任感がある女性が一歩踏み出した時のパワーは、最強です。
これまで以上に会社・お店で素晴らしい成果を出してくれます。
これまで以上にプラスの影響を与えてくれます。

あなたの会社は女性管理職が生まれやすい職場ですか?

第2位~第4位の回答は「職場環境」です。
女性活躍推進プロジェクトを進める上で、経営者+男性上司の『考え方』はとても重要です。
「女性も(男性と変わらず)営業で成果を!」と思う経営者か?
「女性は(営業なんてしなくて良いから)女らしくあれ!」と思う経営者か?
「経営者がどのような発信をするか?」は、男性上司の「考え方」にも、女性たちが「目指す目標」にも大きく影響します。
このようにして社風が育まれるのです。
あなたの会社は、女性管理職が生まれやすい職場ですか?

育児と管理職の仕事を両立させるために大切なこと

第5位の回答は「家庭環境」です。
独身者の割合が多かったので、この順位ですが、育児中のママさんスタッフ達にとっては、とっても重要でしょうね。

昨年のP-WOMEN’S SEMINARのパネルディスカッションでは、登壇者の蓑島 光江さん(写真右。当時、株式会社正栄プロジェクト 営業統括景品・カフェ担当部長 現在、株式会社ライフクリエイト 人事部長)から、このようなお話が紹介されました。


「育児と仕事を両立する上でとっても大切なのは、職場の仲間と家族の協力です。家庭では、夫はもちろん、お義母さんにも協力してもらっています。とても有難いことですよね。だから私は、義母のことをとても大切にしています。
また、職場の仲間にも、子供の急な病気などで早退する等の迷惑を掛けることがあります。育児経験がないメンバーは、何が起こっているのか想像もつきませんよね。それでも、急に部長である私が、仕事を離れなければならない事態が発生してしまうのです。ありのままの自分の状況を知ってもらうためにも、職場の仲間と家族を会う場を設けています。娘と会った仲間たちは、それまで以上に娘の育児や成長、健康に対して興味関心をもってくれるようになり、更に協力してくれるようになりました。」

蓑島さんがステキだな~と思うところは、
職場の仲間と家族の協力がないと育児も仕事も高いパフォーマンスを発揮することはできない➡だから、協力してもらいたい人たちの気持ちに寄り添う➡協力してくれる人たちが気持ちよく協力できる状況をつくる。
と、みんながハッピーになるように手間を惜しまず、相手の気持ちを考え、行動されています。

女性社員の皆さん、家族の協力を得るために参考にしてみてはいかがでしょうか?

第8位の「長時間労働できること」という回答は、私の予想をはるかに下回った数値でした。多くの企業が是正されているんだと嬉しい驚きでした。

続きは、また次回にご紹介します。

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